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ある中年サラリーマンのマインドシフト自叙伝

宮城県でサラリーマンをしているサウナを愛する40代男性です。​​​​ ストレスでバセドー病、嘔吐を繰り返しながらの出社等ストレスフルな生活を約10年。 今まで信じていなかった「見えない世界」、いわゆるスピリチュアルを部活動的に生活に取り入れてマインドシフトした経験を記します。​​​​ 同じ境遇の方に少しでも参考になればと思います。​​​​ また、趣味のサウナ、神社巡り、B級グルメ、昭和スポット巡りについても載せていきたいと思います。​​​​

出羽三山モウデ③

出羽三山最終章 ラスボスである月山登山に向け、我々一行は民宿を後にしました。


昨晩の奇行に若干の恐怖を感じつつ出発の準備をします。
深夜3時だったので、忍び足で階段を降り、民宿の玄関で一礼し車に乗り込みました。
コンビニで食料を買い込み、月山八合目までは車で40分位です。


車の窓を開けると、夏の朝の独特な匂いが車内に入り込んできました。
そこにアスファルトと田んぼの匂いが絶妙な感じで混ざり合わさりグッときます。

彼にはこの匂い覚えておけよ、とアドバイスしました。
匂いは記憶を喚起させてくれます。



既に駐車場は満杯でした。
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朝食を軽く摂り、羽黒山の石段で乳酸が蓄積され筋肉通気味だったので入念なストレッチ後、円陣を組み掛け声をかけ合い登り始めました。



月山は日本百名山のひとつで、山形県の中央に位置している山です。 標高は1.984m。
登山ルートは上級、中級、初級3つあり、我々は中級の阿弥ケ原ルートからのアタックです。
(アタックと書いた方がエベレスト登山的な感じがするので…)
所要時間は片道3時間、往復6時間の予定です
因みに我々は登山は初めてです。


駐車場からしばらくは、湿原で池などもあり素晴らしい景色です。
日の出の光で山々のフォルムも風光明媚です。
しばし写真撮影をしました。
「うぉっ この景色やべーよ やべー」と連呼し写真を撮りまくる彼。

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しばらく歩くと、御田原神社がありましたので、無事登山できる様に安全祈願をしました。
霊山という言葉に畏怖の念を感じつつ、丁寧に二礼二拍手一礼し、自分の住所と名前をコールしました。
出羽三山は過去(月山)、現在(羽黒山)、未来(湯殿山)を表しており三山の参拝は「死と再生」を意味しているそうです。

羽黒山にいた山伏の格好した一団がいました。胸にネームプレートを付けており、若い女性の方や子供も見られます。

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山頂の月山本宮を見上げている兎。
月山本宮の祭神、月読命の神使であり「月」を象徴しているそうです。



登山ルートはほぼ石の上を歩きます。
バスケのサイドステップよろしく軽快に進む僕に対し、興奮しながら写真撮影に夢中な彼は、気づくと200m程遅れていましたが、途中休憩所があるのでいいだろう、とありがとうを連呼しながら登りました。
徐々にハイになってきます。

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途中「行者返し」と言われる難所がありました。
30m程ですが、かなりの急勾配で足全体がガクガクしました。
年配の方もおり、良く登れるな〜と感心します。
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※余談ですが、水風呂の水温が10℃以下の場合、"シングル"と呼ばれます。
特に冷たい状態を体感した比喩として「乳首落とし」と呼ばれますが、僕はこの様な短い字面でイメージ出来る言葉が好きです。


途中適度に休憩を取りつつ、頂上付近まで2時間半弱のペースで来ました。
太陽が昇り快晴です。
月山は別名、"ガス山"と呼ばれる位で、快晴であった事に感謝しつつ写真撮影をしました。

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昭和時代のスナップ写真的なポーズを取る彼


ヒマラヤ行者よろしく途中の休憩で瞑想する彼



頂上に到着しました
神社があるので、お祓いを受けお参りしました。
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ここも神域なので写真撮影禁止です。
お参り時に屋根に鏡が2つありそこにお賽銭を投げ、ぶつかると願いが叶う、と山伏の集団の方に教えて頂きやってみました。
勿論、2人でバスケのフリースローの様に。
結局、ぶつかりませんでした。

頂上でしか貰えない御朱印をゲットし、東日本大震災で亡くなられた方々の供養する場所もあったのでお線香をあげました。
また、先祖の霊を供養する所もあり、ここでもお線香をあげました。

彼には、生まれて急逝した弟がいて、その弟に対しての供養をしたそうです。


そして、ちょっとした違和感が感じられたので
彼にも聞いてみました。
「結構なペースで来たけど、なんか登ってる時、背中押される感じがしなかったか?」

「あ〜 !!俺もそれ思ってて、今言おうとしてたんだよ!」
ご先祖様のパワーでしょうか。

カロリーメイトで栄養補給し、下山を始めました。
帰りも結構なハイペースで2時間弱でしたが、徐々に暑くなってきました。
頂上まで荷物を運ぶ強力の方々や、登ってくる年配のグループとすれ違いましたが、皆汗まみれです。



下山後の彼。

駐車場まで到着し、彼と試合後のチーム同士がする様に無言の握手。

「よし、行くか・・・・ サウナに」
「絶対ヤバいでしょ、この後のサウナは」

月山を後にした我々は、天童市まで車を走らせ、最上川温泉ゆぴあでサウナに入り体力(HP)を完全回復させました。※入浴料300円
このサウナは人生トップ3に入る位のカタルシスでした。
非日常の体験をすると、幸せ感のボーダーラインが下がり少しの事でも喜びを感じます。


この段階でまだ12時半頃です。
腹ごしらえをするため、蕎麦所 一庵(食べログ点数:3.58)で蕎麦を堪能し、家には夕方前に到着しました。

二色そば(750円)

その日、我が家に泊まる彼と写真を見ていた所、不思議な写真がありました。

光の玉が見えます。

「おー コレはオーブじゃねーの!」
「コレは凄い!凄い!ご先祖様じゃない?」

後日、有識者に確認した所
"レンズによる日光反射"である事が判明しましたが、まだ彼には言っていません。

旅の醍醐味は、帰ってからの家のありがたみが実感できる事と、その後のレビューによる知識吸収が僕の楽しみです。


夜、当然ながら彼は別な部屋に1人で寝て貰う事にしました。
翌日、彼は僕のマウンテンバイクで1日かけて仙台市内をほぼ一周(44km)し神社巡りとレトロ看板撮影をしたそうです・・・





最後まで読んで頂きありがとうございました。




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